自然にも生き物にも人にもやさしい、
環境に配慮した防草シート
鳥獣除けフェンスの前に生い茂る雑草を一掃したい
「環境対応型防草シート」が生まれたきっかけは、森の動物が鳥獣除けフェンスにぶつかりケガをしないようにフェンス前の雑草をなんとかしたい、という想いからだったという。かつ「山の中なので持ち運びが楽な軽くて加工しやすいもの、しかもシートを取り払えばすぐにその場所に植物を植えることが可能な素材であること」という要望にもしっかり応えられる防草シートとして開発された。その数多くの特長が実際に施工された施設などで高い評価を得て認知度が高まり、いま工場団地などからとりわけ熱い視線を浴びている。とにかく、開発の原点ともいえる「人にも生き物にも自然にもやさしい」というのが一番の売り。防草シートというからには、地面に敷くことで地面から生える草の成長を抑えるものということはわかるが、一般的なものと比べてどこが違うのか。横山代表は次のような特長を挙げる。
赤ちゃんの衣服にも使える原糸が生み出すスーパー防草効果
- 使用する糸は国際環境安全基準に適合した糸を使用、シートの下の土壌環境を損なわない。
- 完全な織物シートである。
- 透水性と通気性に優れ。シート下の土壌環境を自然の状態に維持する。
- 軽くて柔らかいので、ハサミで切って簡単に加工できる。
- 地面との密着率が高いので強風でもめくれあがりにくい。
など、まさに至れり尽くせりのシートである。
かつ防草効果にも優れており、遮光率がほぼ100%のため、2~3週間ほどでシート下の草は光合成ができずに白くなって枯れていく。毎年の草取りの手間がいらず、除草費を抑えることもでき、しかも除草剤を使わないので生き物にもやさしい。
「台風の後、見に行ったら、シートの下にカエルが何匹も避難していました」と語る横山代表の話が、この環境配慮型防草シートの真骨頂といえよう。
会社名 | 株式会社 N.Y Corporation |
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所在地 | 金沢市神野町東202番地 トラックターミナル内 |
電話番号 | 076-259-0617 |
Webサイト | http://www.ny-corp.jp |