太陽と空気の熱で、
寒冷地でも朝からお湯が使える。
給湯の約90%を自然エネルギーでまかなう
ハイブリッド省エネ給湯器と屋根融雪システムの専門メーカーとして、時代のニーズに応えて多くの製品を世に送り出し、高い評価と信頼を得ているエナテックス株式会社。培ってきたそのノウハウとテクノロジーを駆使して「ガスや灯油を使わない低コストな給湯システムを提供したい」という想いをカタチにしたのが、“給湯の約90%を自然エネルギーでまかなう”という次世代基準ハイブリッドソーラーシステム搭載の「ツインパワー給湯器」である。「太陽熱とヒートポンプの2方式でお湯をつくる」ということから、ツインパワーの名を冠したという。
給湯コストを大幅に削減
この給湯器、その名前の由来通り、省エネ・エコ時代にピッタリの高い機能を満載している。なによりも「太陽熱と空気の熱」を最大限に利用して給湯に必要なエネルギーを大幅に削減できるのが一番の売り。晴れの日は朝から太陽の熱を効率よくお湯に替えて貯湯タンクにどんどんためていく。雨・曇の日も短時間でも日射があればお湯をつくり、足りない分は空気熱を利用するヒートポンプでつくる。ガスや灯油、電気など、エネルギーの値段が上昇する昨今、個人住宅はもとより、医療機関や介護施設、工場など、お湯の使用量の多い法人にもメリットの多いシステムだ。もちろん、給湯コストの削減だけでなく、CO2排出量の削減で地球環境の保護にも貢献できるというから恐れ入る。
金沢市、石川県、国からトリプル認定
実際、これまで多くの建物の屋上や住居の屋根に太陽熱集熱器が設置され、その省エネ度とエコ度の高さで「導入して本当によかった」との評価を受けているとのこと。こうした幾多の実績と革新的な商品開発への姿勢が「金沢ブランド(現:金沢かがやきブランド)」「石川県ブランド」「ベターリビング」認定につながったのであろう。市、県、国からその優秀性を認められた「ツインパワー給湯器」は、より使いやすいように、より太陽熱を有効活用できるように、ここ1年を目途にフルモデルチェンジを果たすという。どんな進化形が開発され誕生するのか、今から楽しみである。
「3つの業界初」の機能を備えたスーパー給湯器
- 朝から太陽熱給湯を使える
集熱が始まると、すぐに45℃以上のお湯がたまってきます。また、集熱器からタンクに戻るお湯が常に45℃以上になるように循環水量をコントロールしています。従来の太陽熱温水器は水を1日かけてお湯にするため、晴天日でも夕方しか使えませんでしたが、ツインパワー給湯器は朝から太陽熱でつくったお湯が使えます。 - 直接集熱式だから高効率
集熱器に直接水を流して集熱する方式のため、取り扱いも簡単で低コスト。従来の太陽熱温水システムは不凍液集熱式のため、エネルギー効率が落ちることはもちろん、熱交換器の分だけコストも高くなっていました。不凍液を使用しないため、一定期間毎の不凍液交換の必要もありません。 - 凍結を防ぐ自動吸引排水方式
集熱器に直接水を流す直接集熱方式ですが、外気温が一定温度を下回ると、自動的に集熱器・配管内の水を排水します。冬期も水抜きをする必要がなく、季節を気にせずお使いいただけます。
会社名 | エナテックス株式会社 |
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所在地 | 金沢市間明町2丁目259番地2 |
電話番号 | 076-291-2121 |
Webサイト | https://www.enetecs.co.jp/ |