金沢の街を走り抜ける新幹線をイメージ

平成27年3月の北陸新幹線開業に合わせてご用意した焼き菓子です。新幹線そのものの形をお菓子で表現するという今までにない商品作りを行いました。
風を切って金沢の街を走る新幹線。それを待ち焦がれた年月のように、アーモンド香る生地を何層にも重ねたバウムクーヘン。少し厚めのフォンダン（砂糖衣）が、しっとりとふくよかな生地の味わいをさらに引き立てます。新幹線が運ぶ夢と希望を、この愛らしい姿と美味しさでもお楽しみいただくことを願い、金沢へお越しになられた旅行客の方や、お子様へのプレゼントとして考えました。

パッケージも新幹線を。前田家の家紋、梅の花をあしらいました

KANAZAWA新幹線バウムは、よく見かける円形のバウムとは異なり、窯で焼き重ねる平たい形をしています。生地の配合や焼き時間など試行錯誤を重ね、どなたでもお召し上がりいただきやすいやさしい味わいに仕上げました。カットには、水圧を利用した特殊な機械を利用することでオリジナルデザインの形を実現しています。
金沢かがやきブランド認定を受け、さらなる品質の向上と販路の拡大に取り組み、金沢みやげの顔となれるよう努めていきます。