「ハイファイン・ジクレ版画」とその技法

能登印刷株式会社

原画の感動を伝える
デジタルプリント技術

1_メイン画像_中

油絵・日本画の質感をリアルに再現、石川の美術作家の作品で展覧会を開催

ジクレ版画の“ジクレ”とは、フランス語の“Giclée (吹付け)”を意味し、顔料インクなどを吹き付けて彩色した、耐久性と表現力に優れた版画技法です。版を用いず、デジタルデータ(デジタル版)をもとに製作します。
能登印刷株式会社が開発した「ハイファイン・ジクレ版画」の特徴は<1.凹凸を捉える専用スキャナと補正技術 2.緻密なカラーマネジメント技術 3.再現性の高い高精細印刷>にあります。原画を高機能マルチアングルスキャナーで解析し、より原画の表現に近づくようデジタル補正・加工を施します。専用プリンターにより微妙な発色や質感も再現します。
印刷の品質にこだわり創業100周年を迎えた弊社が開発した、デジタルプリント技術です。
2014年から2015年にかけて、石川県内の美術作家と友禅作家の協力と監修のもと約60点の作品を作成し、県内外で「 “石川の美術”ハイファイン・ジクレ版画展」を企画開催しました。多くの方に作品を観ていただくことが叶いました。

複製技術の応用で、地元のビジネス・文化に貢献を

h27_07_2デジタルプリントの技術を美術作品にまで仕上げるには、機械だけではできない、人による高度な色補正技術が不可欠です。
ポイントとなる色・影・光沢を把握しながらの作業には、製版技術者の目の「力量」と、美術作品を解釈する「感性」が必要です。
美術作家監修のもと、刷り直しが数十回に及んだ作品もあり、まさに作家の視点と様々な作品を通して製作技術は確立したと言えるでしょう。
優れた耐光性と、劣化のないデジタルデータでの保管により、正確な形で作品の記録を永く残すことができ、世界に一点しかない作品も、複製技術によって多くの方に観てもらうことが可能です。
そのほか、紙以外にアクリルボードや壁紙などへのプリント、絵画以外の様々な素材の複製も可能です。
金沢は加賀友禅・織物・刺繍・和紙など、素晴らしい伝統技術や歴史的な文化財にあふれています。
「金沢かがやきブランド」に認定いただいたことを弾みに、「広める・遺す・楽しむ」技術を提案し、地元文化に貢献していきたいと思います。

h27_07_3

会社情報
能登印刷株式会社
所在地:金沢市武蔵町7番10号
TEL:076-233-2550
ホームページ:http://www.notoinsatu.co.jp
記載の情報は平成27年10月現在のものです。

«  |  »

▲ページ上へ
Copyright(c) 2014 Kanazawa City All Rights Reserved.