金沢は珈琲の街、この文化を広く届けたい…
新鮮でおいしいコーヒーを届けたい・・・キャラバンサライは1980年の創業以来、地元金沢で自家焙煎コーヒー豆専門店として広く皆様に愛され続けてきました。そして現在、金沢は全国の都市の中でコーヒー豆の消費金額が日本一となるまでに成長しました。その折、日本珈琲文化学会金沢支部が唱えたのが金澤珈琲。その定義として「金沢で焙煎された新鮮な珈琲豆を使用すること」、「和菓子にも合う珈琲を提供すること」があります。この金澤珈琲の文化を地元はもとより、国内外へ広めたいという思いから新たな商品開発に着手致しました。
金沢ならではの珈琲の開発
着目したのが窒素充填により鮮度を維持できるドリップカフェ形態。広く普及した同市場の中でも、ハイグレード豆や地域性に富んだアイテムは少なく、この形態ならば広く金澤珈琲に親しんでもらえるのではないか?と考えました。また、この形であれば自社でも製造ノウハウや販売実績を持っているため、市場での展開にも自信がありました。
金澤珈琲の定義に「和菓子に合う珈琲」があります。和菓子の甘さに負けず、繊細な味わいを壊さないように、マンデリン・コロンビア・ガテマラを中深煎りにしてバランスよく仕上げ、ブラジルの香りによって、香ばしさと後口の良い、お茶で例えると玉露のような味わいに仕上げることができました。
パッケージには加賀五彩を基として、金沢の名所をイラストにしてあしらいました。
県内はもとより、県外・海外の方にも味わい・香りだけでなく、目でも金沢珈琲を楽しんでいただけることと思います。